特殊鋼製造会社様から「金型の予熱を油焚き手動バーナでしているがLPガスを使った電気着火式且つ設定温度で自動制御したい」というご要望をいただきました。
金型はそれほど大きく無く、装置全体も出来る限りコンパクトにしたいとリクエストをいただきました。
そこで燃焼用空気用送風機の要らないトーチバーナを使用した装置をご提案しご採用いただきました。
金型をすっぽり包み込むカバー状態の筐体を作り内部は耐火物を施工し無駄な放熱を抑え、バーナは上部から下部へ向けて燃焼します。
装置の寸法は小さめですが、耐火物の重量がかなりあります。
結果は上々でした。
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